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02

マデイラワイン

1901年のワインが、いまグラス1杯で飲めます。

WHY WE CAN

開けたあとも、
味が落ちないワインです。

だから、100年前のワインをグラス1杯でお出しできます。

シガーバーであると同時に、ワインバーでもあります。100種類以上をグラス1杯からお出しできるのには、理由があります。マデイラワインは、開栓後も風味が落ちにくいのです。数か月、ものによっては数年おいても飲めます。

理由は、その独特な製法にあります。マデイラは加熱して熟成させるワインです。かつて大航海時代、赤道を越える長い船旅で樽が熱せられたワインが、かえって美味しくなっていた——その偶然を製法として確立したものです。

すでに一度、熱という過酷な環境を通り抜けている。だから空気に触れても崩れません。この性質のおかげで、本来ならボトルでしか飲めない100年前のワインを、一杯だけお出しできます。

加熱によって生まれるのが、ナッツ、カラメル、ドライフルーツを思わせる香ばしく複雑な風味です。酸がしっかりしているため、甘口でも後口が重くなりません。

マデイラワインの飲み比べ

グラス1杯から。並べて比べていただけます。

HOW WE SERVE

何も決めずに、
座ってください。

甘口か、辛口か。それだけ伺えれば、一杯目をお出しできます。迷われるようでしたら、こちらから二つ三つお尋ねします。それにお答えいただくだけで結構です。

「おまかせで」の一言でも構いません。ご予算がお決まりでしたら、先にお聞かせください。その範囲でお選びします。はじめての方にこそ、この頼み方をお勧めしています。

マデイラは、辛口から極甘口まで幅のあるお酒です。甘口か辛口かの二択ではなく、その間に細かな段階があります。どのあたりがお好きかは飲み進めるうちに見えてきますので、一杯目と三杯目とで違う瓶をお開けすることも珍しくありません。お口に合わなければ、遠慮なく仰ってください。次の一杯で近づけます。

一晩に三杯も召し上がっていただければ、お好みはこちらで覚えます。次にお越しの際は、お尋ねすることも少なくなります。

マデイラの飲み比べ

一杯ごとに、色が違います。

TASTING

1杯で終わらせるには、
惜しいお酒です。

並べて初めて分かることが、このワインにはあります。

01

品種で比べる

セルシアル、ヴェルデーリョ、ブアル、マルヴァジア。同じ10年熟成・同じ生産者で4品種を並べると、きりっとした辛口から濃厚な甘口までの幅が、一度に分かります。Blandy's の10年、Barbeito の10年。当店で最も多くご注文いただく組み合わせで、マデイラを知るのに一番早い順路です。

02

生産者で比べる

Vinhos Barbeito、Blandy's、Pereira D'oliveira。同じ熟成年数、同じ品種でも造り手の性格が出ます。酸を活かす人、甘みを乗せる人。同じ土地の同じ葡萄で、ここまで変わるのかという驚きがあります。

03

熟成年数で比べる

同じ品種で、5年・10年・15年と並べる。時間が味に何をするのかが分かります。若いほうが劣るわけではありません。それぞれの年齢の良さがあります。セルシアルやヴェルデーリョでの比較もご用意しています。

04

100年を、まとめて

100年を超えるものだけを並べる組み合わせも承っています。19世紀のヴィンテージを軸にしたものもございます。記念日や、接待の締めに。数に限りがありますので、事前にお電話をいただけますと確実です。

05

葉巻に合わせて変える

葉巻は前半と後半で味が変わります。後半に一杯を切り替えると、同じ葉巻がまったく違う顔を見せます。当店では葉巻をお選びいただく際に、後半に合わせる一杯まで一緒にご提案しています。

何杯にするか、どこまで遡るかも、お任せいただいて構いません。「軽めに三杯」でも「締めまで通しで」でも、その晩の流れに合わせて組み立てます。

1901年のワインが、
いまも生きている。

VINTAGE MADEIRA

YOUR YEAR

生まれた年のワインを、
グラス1杯から。

1901年から2013年まで。年号を指定してお選びいただけます。

マデイラは年号を指定して飲める、数少ないお酒です。

お誕生日、ご結婚された年、お子様の生まれた年、会社を興された年。その年に瓶に詰められたワインが、まだ現役で飲める。そういうお酒は、そう多くありません。

100年を超えるものは1912年、1908年、1907年、1901年。さらに遡ると1875年、1862年、そして1850年のヴィンテージもございます。

記念日でなくても構いません。ふらりと寄って、年号をひとつ仰っていただければ、それだけでお出しできます。1杯だけでも、もちろん。どうしても飲みたい年があるときは、先にお電話ください。在庫を確認してお取り置きします。

ヴィンテージマデイラの棚

棚の札に、年号が並んでいます。

GRAPE VARIETIES

4つの品種と、味わいの幅。

辛口から極甘口まで。葉巻の強さに合わせてお選びします。

品種味わい甘辛合わせやすい葉巻
セルシアル
Sercial
酸が高くきりっとした辛口。柑橘とアーモンド。辛口軽めのドミニカ産
ヴェルデーリョ
Verdelho
バランス型。スモーキーさと蜂蜜の中間。中辛口中程度のニカラグア産
ブアル
Bual / Boal
カラメルとレーズン。厚みがありながら重すぎない。中甘口キューバ産全般
マルヴァジア
Malmsey
濃厚。ドライフルーツとコーヒーのような余韻。甘口力強い葉巻、締めの一杯に

SINCE 1811

BLANDY'S

マデイラを代表する老舗。7代にわたり家族経営を続けています。10年熟成のシリーズは品種ごとの個性が分かりやすく、はじめての方の入口として最適です。

SINCE 1946

VINHOS BARBEITO

比較的新しい造り手ながら、繊細で現代的なスタイルで高い評価を得ています。過度に甘くせず、酸を活かした造りが特徴です。当店で最も品数を揃えている造り手です。

SINCE 1850

PEREIRA D'OLIVEIRA

古酒の宝庫として知られる生産者。19世紀のヴィンテージを今も蔵出ししています。当店では5年・10年・15年の辛口と甘口を揃えています。

MADEIRA CASK

マデイラ樽で仕上げた
ウイスキーを、5種。

マデイラを空にした樽は、ウイスキーの後熟に使われます。樽に残ったマデイラの甘みと香ばしさが、ウイスキーに移るのです。

マデイラ樽といっても、5本は蒸溜所がすべて違います。並べているのは、その違いを飲み比べていただくためです。1杯目にマデイラを、2杯目にウイスキーを。続けて頼んでいただくのが、いちばん分かりやすい順番です。

5本のうち1本はアードベッグの「ANTHOLOGY」です。強いピートで知られる蒸溜所の一本で、その煙は葉巻とよく重なり、奥にマデイラ樽の甘みが残ります。残る4本は、お手元の葉巻を見ながらカウンター越しにお選びします。1杯目の甘みが、最後の一服まで残ります。

カウンターの一杯

葉巻に合わせて、一杯ずつご提案します。

ALSO

そのまま飲むだけが、
マデイラではありません。

カクテルの土台にもなり、お酒を召し上がらない方にも道があります。

COCKTAIL

マデイラのカクテル

開栓後も劣化しないという性質は、カクテルのベースとしても効きます。生姜や鴨の燻製、椎茸を移したマデイラを使ったシグネチャーカクテルを8種類ご用意しています。

COFFEE

フレンチプレスのコーヒー

葉巻とのペアリングを考えて選んだ深煎りの豆を、フレンチプレスで。オイルごと抽出するので香りが濃く出ます。葉巻との相性は、実はお酒より良いという方も。

NON ALCOHOL

ノンアルコール

自家製のクラフトコーラとクラフトジンジャエールは、スパイスから仕込んでいます。バーテンダーがお好みを伺って、ノンアルコールカクテルもお作りします。

ご予約・お問い合わせ

お探しの年号、飲み比べのご相談、個室のご予約など、お気軽にどうぞ。

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